今年もいよいよ秋めいてきて、イワシも大阪湾奥までやってまいりました。
そんなわけで、行ってきました。「早朝湾岸調査隊」
先日、Leeさんの調査によるとナブラは起きているが、まだまだ遠いところで、
一番本命としているポイントではナブラは出なかったとのこと。
一昨日の夜の調査で大きなイワシの群れを確認しているので、朝の時合いに
ナブラが出る可能性は極めて高いわけで・・・。
朝、4時Leeさんとルパン着。
すでに先行者があり、仕方なくポイントを変えることに・・・。
「朝からゴクロウさんです」
ポイントを変え、停泊船周りを撃ってみる。
チェイスはあるものの、なかなかバイトにいたらず。
台風の影響なのか、風も強く、なかなか厳しい状況です。
そんなこんなで時間をつぶし、再びルパンへ。
さっきの先行者もいなくなっていて、早速いつもの桟橋下をねらう。
案の定、魚はスレきってるのか、活性が低いのかピクリともしません。
そうこうしてるうちに夜が明けてきた。
うっすら紫がかったパープルスカイ。
さあ!いくで!
いよいよ本命のナブラ撃ちです。
”ナブラ埠頭”(勝手に命名しました)到着。
先行者2人。
「どないですか~~」
「ぜんぜん。そっちはどうですか?」
「ぜんぜん・・・。」
先日、ナブラがあったという場所でじっと待ちの釣り。
すると、一回だけ
「バシャバシャ!」
でました。
シーン・・・。
あとが続きません。
そこからウロウロしながらがんばってみるものの、ノーフィッシュ。
先に車に帰っていたLeeさんが
「ちげちゃん、えらいこっちゃ、ゲート閉まってるわ」
「・・・」
「閉じ込められた~。せやから言うたやないですか~~。ゲートの外に止めよって」
「大丈夫、大丈夫。何とかなるって。^^;」
実際何とかなりました。
警備員のおっちゃん、朝の早よからスンマセンでした。
次回からゲート外に止めましょう・・・。
もうすっかり明るくなって、今後のために、ちょこっと新規開拓しときましょかって
ことで、ナブラ埠頭の対岸へ。
台船の係留場で、所々隙間があり、いい感じの場所です。
しかし、水面には少し油が浮いてたりして
「どうなん??」的なポイント。
「一回試しにやってみますわ~」
すると水面直下でモコッと出ました。
最初は 「え?」 って感じだったのですが、2回目で確信に変わる。
ルアー着水後すぐに3,4匹まとめてアタックしてくる感じ。
引いてくるとゴツゴツあたる。
「いったい何匹おんの~~」
このサイズが台船の下から出てくる出てくる。
プチ管理釣場状態でした。
時折、50~60cmぐらいのチェイスもありなかなか興奮しました。
約1時間そんな感じが続き、さすがに日も高くなり食いが落ちてきました。
Leeさん:「スレてしもたね~。帰りましょか~。」
とか言いつつ、最後の最後まで台船の際を打ちつつ、帰路につきました。
今日は正直、風強いし、ナブラも出ないし、閉じ込められるし、魚も釣れへんし、
踏んだり蹴ったりやな~。って思っていたのが一転。
Leeさんと2人で管理釣場を1時間貸切で釣りをしたような感じで、心地いい疲労感で
帰ることが出来ました。
パラダイス発見です。